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価値感、人間性が、問題にされる

価値感、人間性が、問題にされる

　かつて、イギリス人の評論家が日本人の会社員を、
「子供のまま就職し、集団（会社組織）に寄りかかって、幼稚な依存関係の寄り合いで揉まれ、特異な人間（老けた子供）が作られている。」
と評しました。

　国際基準、世界基準が、日本人の中では変人扱いされる。

　私たちの日本という村では、いつになったら、自分で選択し、自分で実行し、自分で反省し、次に活かす（新たな選択、実行）ことが当たり前（基準）になるんでしょうか。

　1600年間奨励された「和をもって尊しとなす」の負の面（弊害）が大きいのでしょうか。時代が移り変り、あらゆる国境が形骸化し、才能を持った準ノーベル賞クラスの少数の人間によって、技術革新が進み、社会変動するようになっている今。
　日本人の価値観が日本基準からワールドスタンダードに移行されなければ、もはや世界での活躍はない。
　今は、価値感、人間性の国際化が求められている。